C言語とリアルタイムOSで頑張る
プログラマの人であれば意外と思うかもしれないが、自動車関係のプログラムはOSをまだ載せていないことも多い。
C言語でプログラムを作成するのだが、メインループをひたすら終わらせずに延々と走らせるのだ。
さすがに最近はリアルタイムOSを乗せることも多くなってきたのだが、それでもリアルタイムOSの機能をしっかりガッツリ使っていることは少ないように思う。
実際、リアルタイムOSだと動きが想定しきれないので、テストなどが大変であるということと、中々新しい技術を取り入れられないことが関係しているのだと思う。
だっていきなり新しい技術入れて、予想の付かないことが原因で事故りましたって、事故った人には言えないですもんね。
たまーに、証券会社のプログラムが誤動作して、ATMとか口座が一時的に使えなくなったとかニュースでやってるけど、あれが自動車で起こったらシャレにならん。
そんなわけでリアルタイムOSに触ることはほとんどなかったのだが、最近はそうも言っていられなくなった。
今まで知らなかったことを覚えていくのは良いことだと思うのだが、ちゃんと動くのか不安。
やっぱ最初が一番肝心なのだなあと思う。